環境への取り組み
環境理念
株式会社正光社グループは企業に課せられた環境問題に対する社会的責任を認識し、
地球環境に配慮した企業活動を行い地球の環境保全と改善に向けた取り組みを継続的に推進します。
基本環境方針
- 環境関係法規等を遵守するとともに、必要な自主基準を設け、環境汚染の予防、環境負荷低減に努める。
- 環境保全活動を推進するため、株式会社正光社グループの各所社において、組織および体制の整備をはかる。
- 地球温暖化防止、廃棄物の削減、環境汚染物質の排出量削減について、目標を定めて取り組む。
- 環境に配慮した商品を提案・提供し、社会の環境保全活動に寄与するよう積極的に推進する。
- 定期的な監査を実施し、環境管理システムの継続的な改善をはかる。
- 環境方針は、広報紙、環境教育、文書を通じ、当社で働く又は当社のために働くすべての人に環境活動の重要性を周知徹底するとともに、外部に開示します。
環境への取り組み
SDGs の目標達成のために国際社会の一員として、当社ではまず「15. 陸の豊かさも守ろう」の目標達成のため、福島県会津若松市の里山を購入し、 山の再生活動を行っています。森林の持続可能な管理を軸に、生態系や生物多様性の維持に努めています。
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01.紙のリサイクル
業務において大量に使用し時期が来れば廃棄されていたカタログやパンフレット、社内で使用された紙も溶解処理(燃やさないことでCO2削減効果も)を行うことにより再生紙の原料として提供する。
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02.紙の使用量低減
紙使用量低減の取り組みとしてお客様へのご請求案内を紙からWEB請求書に切替推進中。
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03.里山再生活動
化石燃料の普及に伴い里山林の利用が廃れ、森に人手が加えられなくなりました。やがて里山は荒廃し笹や葛が繁茂し、樹木の成長が阻害されてしまいました。また里山を住処としていた生物たちもいつしか里山を追われ、あるものは奥山に逃れ、またあるものは食料を求めて人里に出没して危害を加えるようになりました。これは戦後の拡大造林による人工林の増加が招いた食糧不足と、里山の奥山化が招いた藪の拡大による影響です。
薪炭林としての役割を失った里山には人が立ち入る機会がなく奥山と化し、金銭的な魅力を失った山間部では生産年齢層の人口流出を招き、やがて限界集落が出現するようになりました。このような里地の衰退は、これからの日本が抱える社会問題となりつつあります。
そこで株式会社正光社では荒廃した里山を健全な里山に蘇らせるために福島県会津若松市の里山を購入し、里山の再生活動を開始しました。
都市と地方の人口バランスが崩れた今、都市で経済活動を行う企業が地方の里山に出向き、里山を再生する活動を行うことを、地方が抱える社会問題に取り組む一種の社会貢献活動(CSR活動)と捉えております。
環境保護団体や特定非営利活動法人に金銭の寄付を行う企業は多く見受けられますが、実際に里山を取得し、汗を流す企業はまだ多くはありません。企業による里山再生のパイオニアとして、また金銭的な価値を求めず新鮮な魅力に溢れる森を目指す、真のCSR活動としての里山再生を見守ってください。 -
04.エネルギー使用量の把握 および削減
各拠点で使用するエネルギーの使用量を把握し削減に努める。
1)電力使用量
電力使用量 電力使用の大半を占める照明およびエアコンの使用には気を配る。不要な照明の消灯、エアコンの設定温度等。2)ガソリン使用量
同方面への配送便の混載率UPにより配送車の稼働効率改善を図る。
またハイブリット車を一部導入済み、加えて今後EV車の導入に努める。